運営者プロフィール

img
宮崎大学 教育臨床心理(特別支援教育)講座
若林上総

私はもともと現場の教員でした。多様な生徒たちの成長を見守ってきましたが、「もっと良いやり方を知っていれば」という後悔がいまだにあります。この後悔は、「誰もが楽しく、夢を持てる学級や学校とは何か」という研究の出発点にもなりました。
応用行動分析学は、私の研究を支えてくれる大切な考え方です。現在は、効果の見込める方法を学校現場に合わせて用いるための工夫をテーマに研究を進めています。この研究は、生徒や先生方の個性、学校の組織や文化、地域の特色などの「文脈」の理解が大切だということをいつも私に教えてくれます。
「誰もが楽しく、夢を持てる学級や学校とは何か」という探求はまだまだ続きます。ポジティブ行動支援リサーチ & ラーニングの活動も、その一環です。これからも、エビデンスに基づく指導・支援を基に、学校教育に関わる皆様が学校を好きになり、楽しく夢を持てる環境を模索します。この活動を通じて提供されるコンテンツが、学校にとって価値あるものとなることを願っています。

img
宮崎大学 教育臨床心理(特別支援教育)講座
半田 健

応用行動分析学を軸として、自閉症スペクトラムや知的障害のある児童生徒、行動上の問題を示す児童生徒への支援を研究しています。ポジティブ行動支援リサーチ & ラーニングを通して、児童生徒が主体的に学校生活を送っていく上で効果的な学校環境や教師の関わりを研究し、地域・社会に実装していきたいと思います。

img
宮崎大学 教育臨床心理(心理学)講座
髙橋 高人

子どもの認知行動療法を中心に研究と実践をしています。学校で子どもの望ましい行動に注目し、それをサポートする学校が増えてくれることを目標にPBS R&Lの活動に関わっています。子どものポジティブな行動が増えることで、いじめ、不登校、そしてメンタルヘルスなど学校現場の課題解決にもつながることを目指しています。